弟に貸してたのが返ってきたので、久々に読んでみた。
<水木しげるの妖怪文庫 3「河童」より>
「・・・享和(1801〜04)のころ、水戸浦で河童を捕えた者がいる」
うっそお〜〜!という発言は、この本を読むにあたって何の役にも立たないがあえて言わしてもらおう。
「(中略)漁師の鰯網に4〜5匹かかって、みんな逃げ出したのだが、中の1匹が舟の上に飛び込んできたので、棒でたたいたところ、赤子のような鳴き声を出し屁をこいた」
ええっ?! なぜにっ?!
「その屁は青くさいにおいがして、」
やっぱキュウリ好きだから?!
「あらくれ男の漁師にとってさえ耐えがたいもので、2〜3日においが消えなかったという」
あらくれてたら大抵のことは大丈夫だが、河童の屁はダメだったと。
「尻の穴が3つあり、放屁の音はせず、ただ単に“スーッ”というだけである」
知らんっつーの(笑)